薄毛『AGA』専門治療薬の副作用

『AGA』の専門治療薬には、薄毛の進行を抑えるフィナステリドと、既に進行してしまった脱毛した毛根の再生に効果があるミノキシジルがあります。
いずれも効果が表れるのにはある程度の期間を要し、個人差はありますが、早くて3ヶ月ほどで効果が表れ始めると言われています。

 

長く服用することで効果を得て、さらに効果を持続させるためにはフィナステリドの服用を継続させなければいけません。
ミノキシジルに関しては、毛根の再生ができた段階で薬を減量したり服用の回数を減らすなどして、最終的には服用しなくても良い時を迎えることができますが、それでも数ヶ月〜数年の服用が必要です。
しかし、そんなに長く服用する薬に副作用はないのでしょうか。
ほとんどの薬には、大なり小なりの副作用があると言って良いでしょう。

 

では、それぞれの薬の副作用についてお話ししましょう。

 

フィナステリドは元々、前立腺肥大症の治療薬として開発された薬です。
その後の研究で『AGA』の治療に効果を発揮することが分かり、1997年に『AGA』の治療薬として認可された薬です。

 

男性ホルモンのテストステロンが、5αリダクターゼの分泌によって脱毛ホルモンとも呼ばれるジヒドロテストステロンに変化することを防ぐ効果があります。
70%以上の方に改善が見られ、多くの方が高い効果に喜びの声をあげています。

 

副作用は、わずか数%の方に発症した例として、性欲減退、勃起不全、継続した使用によって肝機能障害などが挙げられます。
僅かではありますが、これから子供を作ろうとお考えの方は、医師への相談が必要だと言えますね。

 

発毛を促すミノキシジルは元々、血管拡張剤として開発された薬で高血圧の治療薬でした。
患者に多毛症になる方が多く見られ、発毛効果に着目された経緯があります。
後に、薄毛治療薬として認可され、現在に至ります。

 

副作用は、頭皮の痒み・かぶれなど接触皮膚炎、湿疹、脂漏性皮膚炎などが見られます。
高血圧の治療薬ということを考えると、高血圧の治療を受けている方、低血圧の方は注意が必要ですね。
服用することで血圧が下がり過ぎる危険性があるので、医師に相談することをおすすめします。

 

いずれにしても安全に服用するためには、医師の指示に従って治療を進めてくださいね。

 

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