育毛剤の副作用

ドラッグストアで手軽に手に入る育毛剤にも副作用はあります。
考えてみれば、風邪薬でさえ副作用はあります。
逆に言うと、副作用があるのが薬なのです。

 

育毛剤は医薬部外品ですが、その育毛成分は何十種類と含まれています。
ですからそれ相応の副作用も、場合によっては発生するということを覚えておきましょう。

 

育毛剤には、塗るタイプと服用するタイプがありますね。
ではまず、塗るタイプの育毛剤の副作用についてお話ししましょう。

 

塗る育毛剤の副作用

育毛剤と言えば、ほとんどの方が外用の塗るタイプの育毛剤を思い浮かべるのではないでしょうか。
液体タイプ、ミストタイプ、スプレータイプなど、塗り方はいろいろですが、これらには共通した副作用があります。

 

第一に考えられるのが『肌アレルギー』です。
育毛剤には数種類の化学添加物などが含まれていることが多く、その場合、肌が拒否反応を起こす可能性があります。
ニキビや吹き出物、痒みや発疹、刺激を感じるなどほかにも、皮膚がめくれるということもあります。
勘違いされやすいのは、刺激や沁みる感じを「効いている!」と捉えられてしまうということです。
刺激を感じることがあったら、使用は中止してください。

 

まずは購入したらパッチテストで肌の反応をお試しください。
腕の内側など、柔らかい皮膚で試してみると良いですね。
また、天然由来成分など、化学添加物無添加の育毛剤を選ばれると、そのリスクは低くなります。

 

服用する育毛剤の副作用

服用する育毛剤には、塗る育毛剤よりも強い副作用が予想されますので、必ず医師の指示のもとでご使用ください。
体内から脱毛の原因を除去することを目的とした薬ですので、男性ホルモンの抑制や血行促進、細胞分裂の促進などの効果があります。
しかしそれらが頭髪にだけ効果を発揮するのであれば問題はありませんが、別のことへも影響してしまうのが服用する薬の怖いところですね。

 

フィナステリドは脱毛を抑えて、薄毛の進行を食い止める作用があります。
元々、前立腺の病気のために開発された薬で、男性ホルモンに働きかけるため、勃起不全や精子減少などの副作用が考えられます。
これから子どもを作ることを考えている方であれば、医師に相談する必要がありますね。

 

また、ミノキシジルは既に脱毛してしまった毛根を再生して生やす作用がある薬です。
これまで生えてなかったところに生えてくるわけですから、是非使用したいと考える方も多いのではないでしょうか。
この薬は、元々高血圧の方が使用する薬として開発された薬です。
ですから、高血圧症の治療薬を服用している方や、普段から低血圧の方は服用に注意が必要です。
必ず、医師の指示に従ってください。

 

もちろん全ての方に副作用があるわけではありません。
しかし、可能性はあるということですね。
間違っても乱用することなく、必ず用法用量を守ってご使用ください。

 

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